もくじ
オアシス・オブ・ザ・シーズ乗船7日目
２７℃、快晴。
今日もとても良いお天気ですが、終日クルージングです。
今日も日課のウォーキングとコンパスチェックを済ませたら、主人とメインダイニングで朝食です。
明日はいよいよ下船日、航海中お世話になった部屋係のスタッフに、お礼の手紙とチップの代わりに日本から持って行ったお土産を置いて部屋を出ます。（船上スタッフへのチップは別途支払い済なので、皆さん、気持ちでされているようです）
昨日で味をしめた我々、今日もメインダイニングの朝食で楽ちんです。
メインダイニングでの朝食は、入り口でスタッフに人数とリクエスト（日本語メニューと２人席）を伝えると座席に案内してくれます。朝食は、メニューオーダーとビュッフェから選べます。
朝食の後は、プロムナードをぷらぷら。
絵画オークション会場に潜入
今日は絵画オークションがやっていました。
オークション会場の入り口に大きな絵が飾られており、スタッフに値段の当てっこをしてみない？と誘われました。
絵画オークションも体験してみたかったので、早速、用紙を貰って記入。会場に入ってみました。
３０人ほどが座れる会場ではシャンパンが配られ、オークションに参加する為の番号札が手渡されます。
オークション会場は独特の熱気に包まれていて、オークショニア（競売人）がどんどん絵画をさばいていきます。
言葉で再現できないのですが・・・
オークショニアの喋り方がとってもユニーク、超高速早口！！とっても面白かったです。みるみるうちに値段がつり上がって、どんどん落札されていく沢山の絵画や美術品。オークショニア自身や絵画担当スタッフも、個人的に入札＆落札しています。
途中、絵画を見ずに入札するシークレットオークションもあって、破格の値段で有名画家の絵を落札された方がいらっしゃいました。
結局、主人が欲しがっていた絵はとても手が出るような値段じゃなく、あっけなく他の方に落札されていきました。
私にとっては、何だか場違いのような・・・でも、大人の遊び心を垣間見れたような・・・楽しい時間でした。
エレベーターのように上下に動くバー
その後は、ずっと気になっていたライジングタイドバー（上下に動くバー）に行きました。
バーの入口に１日の発着スケジュールが書いてあります。
ちょうど、プロムナードにバーが来ていました。確認すると１５分後に出発だったので、急いで乗り込みます。
このバーは、日に何回か５階のプロムナードと８階のセントラルパークをゆっくりと上下に移動する可動式のバーなんです。
全部で１０人位が座れ、もちろんお子さんも乗ることが出来ます。
バーと言っても、お酒以外のメニューもちゃんとあります。私は、お決まりのクラブソーダを注文します。
ゆっくりと上がっていき振動も感じられないので、外の景色を見ていないと動いていることにすら気が付きません。
が、バーが上下に動くだけでテンションが上ってしまいます。皆さん目が合うと手を振ってくれます。
ライジングタイドバーは、５階のプロムナードと８階のセントラルパークで乗り降りができます。
我々はプロムナードで乗り込んだ後、セントラルパークで降りて、１５階のプールデッキをぷらぷらしながらソフトクリームを食べたり、ひたすらソラリウムのジャグジーからカリブ海を見てぼぉぉーーーっと過ごしました。
ブロードウェイ・ミュージカル「CATS」鑑賞
メインダイニングでの夕食前に、ブロードウェイミュージカルの【CATS】を楽しみました。
日本で観るミュージカルは写真撮影NGですが、船上では撮影OKなのもミュージカル好きにはたまらないかも。
CATSは「ドラマティック！！！」の一言に尽きました。
１０年以上前にオフブロードウェイでCATSを観たんですが、２度目でも変わらない感動がありました。
実際に船上ショーのCATS主要メンバーは、ブロードウェイから来ているというお話でした。
ショーの詳細は、是非、観て感じて頂きたいのでここでは割愛させて頂きますね。
CATSを観るのにおすすめの座席は？
ベストな座席は、ずばりっっセンターブロックの最前列がオススメです。
ブロードウェイや劇団四季のCATSは、舞台が円形でローラースケートを履いての演技だったと思うのですが、船上CATSは普通のステージでローラースケートなしの演技になります。
舞台装飾の関係で、ステージの両サイドは少し見難いのかなと思います。
ステージを手前・奥と使うシーンが多くて、最前列が一番見やすいと思います。
セリフ以外の表情もすごく重要な役割をしているので、是非、役者さんの表情が分かる距離でご覧になってみて下さいね。
私が観た回は、CATSの大ファン！という団体様がセンターブロック最前列に座っていたので、２列目に座りました。（最前列の皆さんは、全編ムービーで録画していました）
２列目でも、ステージ奥のシーンが多く、猫メイクも手伝って、ギリギリ表情が分かるかな？といった感じでした。
途中の休憩時間には、舞台に上がってメインキャストと一緒に記念撮影をしてもらう事も出来ます。（このキャストは２時間舞台に出突っ張り）
メインダイニング最後晩餐はステーキで締め
航海最後の夜も、メインダイニングで夕食です。
航海中お世話になって仲良くなったテーブル係のスタッフとドリンク係のスタッフに、お別れとお礼を言ってチップをあげます。
今回は、チップではなく日本からちょっとしたお土産を用意して行っていたので、２人にそれをプレゼントしました。
日本にも行ったことがあると聞いていたのですが・・・和柄の扇子をプレゼントしたら、「こんなの初めて〜！！素晴らしい！！」と言って、２人共とても喜んでくれました。
下船準備
夕食後は、ひたすら荷造りです。
下船日は下船する順番がキャビン毎に決まっていて、部屋係のスタッフが番号札を置いておいてくれます。（リクエスト可）
荷造り後に、その番号札をスーツケースに付け、下船日前日の夜２０時までにキャビンの外に出しておくと回収されるという仕組みです。
スーツケースだけ先に回収されてしまうので、翌日の着替えや一晩分の荷物が入るキャリーを別に用意されると良いかもしれません。
一番早い下船時刻よりも更に早く下船したい場合は、その旨を部屋係のスタッフにリクエストしておきます。
その場合は、番号札は特になくスーツケースを手持ちして下船するので、夕食後の荷造りでも間に合います。
主人には、５階プロムナードカフェ横のゲストリレーションズでシーパスカードの精算をしてもらいます。
乗船中に利用した有料サービスが全てシーパスカード付になっているので下船日前日までに精算します。（これ以降はシーパスカード付にできません）
乗船時にクレジットカードを登録している人は、キャビンに届く利用明細書を確認して、間違いがなければ自動決済になります。
間違えがある場合はゲストリレーションズに申し出て詳細を確認してもらいます。
下船後は一切の訂正を受け付けて貰えないので、ここでしっかり確認します。
乗船時に現金払い選んだ人は、上限金額（確か＄３００）に達する毎にゲストリレーションズで精算する必要があります。
下船前夜は何かとバタバタ忙しいので、主人にも手伝ってもらって何とか間に合いました。
こうして夢のクルーズ旅行最後の夜が終わっていくのでした。
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